2019.01.14

☆自然素材☆無垢のフローリングについて。

こんばんは。

住生活事業部 営業の野口です。

本日はお題の通り、自然素材である無垢のフローリングについてお話させて頂ければと思います。

フローリングは建物の内装において大きな割合を占め、その建物を印象付ける部分にもなります。

弊社の注文・規格住宅も種類は異なりますが標準で無垢のフローリング材を使用しております。

無垢材を選択する際に、大きく分けて2種類に分かれます。

それは針葉樹と広葉樹です。

針葉樹の代表的な木は、桧、杉、松
広葉樹は、桜、ケヤキ、ナラなどが挙げられます。

英語でそれぞれソフトウッド、ハ-ドウッドと呼ばれている様に
針葉樹は軽くて柔らかく、逆に広葉樹は、重くて硬いのが特徴です。

何故木の種類によって、重くなったり、軽くなったりするのか不思議に思いませんか?
それは、木には細胞と空気の隙間があり、空気の割合が多ければ軽くなり、少なければ硬くなるそうです。

同じ室温に置いてある場合でも、空気の割合が多い、杉、桧、松は触っても暖かく、
逆に空気の割合が少ないナラや桜、ケヤキは冷たく感じます。

 

無垢のフローリングの仕上げも、大きく分けて2種類に分かれます。

ウレタン塗装済のフローリングと自然塗装品です。
ウレタン塗装品は、表面に硬い樹脂膜が出来るので傷がつきにくくメンテナンスも楽ですが、木本来の調湿作用は期待できません。メンテナンスや傷を気にされる方は、ウレタン塗装品が良いと思います。

自然塗装品は、木の調湿作用や、木の暖かさを楽しむことが出来ますが、
定期的にワックスなどのメンテナンスの手間がかかりますし、傷もつきます。
木が本来持つ温もりや、出来た傷もアンティーク家具の様な味として楽しみたい方は、自然塗装品がお勧めです。

今後の参考にして頂ければ幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。