2024.01.21

地震に強い家

1月6日の日経新聞や1月18日の上毛新聞の記事によりますと、 能登半島地震の被害拡大の一因は、木造住宅の耐震化が進んでいなかったことだそうです。

国は建物の耐震化を進めており、全国では87%、東京都では92%が耐震化されているのに対し、 輪島市では46%(2022年末)とその低さが際立っています。

なお、これらの地域は人口減、高齢化が進み、次の世代がいないことで耐震リフォームや建替が進まないようです。

 

さて、建物の耐震性能を示す「耐震等級」は「1から3」まであります。

「耐震等級1」は建築基準法をクリアし、震度6強から7程度の地震でも「倒壊しないレベル」です。

しかし大規模な修繕工事が必用になる可能性があります。

これに対し「耐震等級3」ですと、同様の地震でも軽い修繕で住み続けられるレベルになります。

 

なお、BinO前橋(立見建設)で取り扱う、BinO商品は耐震等級3となっております。

また当社と同じBinOを施工する会社は全国にありますが、東日本大震災、熊本地震、能登半島地震においても倒壊した建物はゼロです。

これから新築する建物については最高等級の耐震等級3にすることをお勧めします。

いつ発生するかわからない大地震から家族の命を守ってくれる可能性が高まります。

 

BinOの耐震性能について

 

代表取締役社長

立見公一